キリスト教保育の理念に基づいて、子どもは一人ひとり神さまから愛されているかけがえのない存在として捉えます。共に生きることを通して、自分を愛し、他者を愛する、子どもたちの主体的な心と体の成長を見守り支えます。
私たちが幼児期の子どもたちの心の中に育ってほしいと願うことは「自己肯定感」です。 自分が愛され大切にされる事、自分の思いを受け止めてもらうことで「自分は大切な存在なんだ」と感じ、自分を信じ、意欲的に生きていくことができます。 自分を信じることができてこそ、他者を信じることができるようになり、友達とのいい関係を作っていくことができます。
「非認知能力」とは想像力、創意工夫する力、探究心、表現力、協調性、思いやり、意欲、積極性、根気などの「目に見えない力」です。 幼児期の主体的な活動によって育つ「非認知能力」が、小学校以降の問題解決能力、思考力、コミュニケーション能力、情報活用力、計画などの基礎になっていくと言われています。園では子どもが主体的に考え、話し合う活動を大切にしています。